玩具の村・ザイフェンは歴史を紐解くとザイフェンと名前が文字として残って以来、2024年に700年を迎えられました。つまり、鉱石発見を目指してこの地に人々が集まった時。

7月にはザイフェンで祝賀イベントが盛りだくさんに予定通りに開催されました。

その記念としてフィンダイセン工房がこちらの鉱山労働者が作られました。

この鉱夫さんはおもちゃの箱を積んだ荷車を運ぶフィギュアが乗ったボードを持っています。

このフィギュアの人物はJohann Friedrich Hiemann。
彼はもともとおもちゃ職人、自作の作品を荷車に積んで数日間歩き、
ライプツィヒの見本市に持ち込んだ、、、
この方法が多くの聴衆に作品を紹介することができることとなったそうで、
その後Hiemannは商人となり、貿易品(恐らく織物)と一緒に木工品を提供するためにライプツィヒ見本市で販売。
375年も前のお話です。作品を広める方法がほとんど無く、機会も限られていた時代・・・

玩具の街・ザイフェンのサクセスストーリーの始まりとされている人物です。
協同組合100周年の折にもこのHiemannの煙出し人形が限定で制作されました。
その時は残念ながらスルーしてしまって。。。

今年の2月、やはり700周年記念を祝って、
生産者協同組合のグラフィックデサイン担当の女性が荷車をバックパックに変えて、
JH.Hiemannの足跡を辿って歩いてライプツィヒまで完歩された。
ブログに掲載せれています。約150キロメートル。
よろしければこちらから。

FINDEISEN工房からの限定品です。

ｻｲｽﾞ：20cmH
台座のｻｲｽﾞ：6.5cm
ドイツ
ﾌｨﾝﾄ ｱｲｾﾞﾝ（FINDEISEN)工房製