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エルツ地方の特技、ろくろ細工の木がいっぱい
グンター・フラート旧東ドイツ時代の 「おもちゃ職人の部屋」(エルツ地方の職人シリーズ)
0円(税込)
MK/23/10/4
グンター・フラート旧東ドイツ時代の 「おもちゃ職人の部屋」(エルツ地方の職人シリーズ)
0円(税込)
Stueblel Macher(部屋メーカー)と言う冠をかぶっている工房さん。
1975年に専門学校でマイスターの資格を取られてから小さなお部屋を専門に製作されています。

11Wx6Dx4cmHのその小さな箱!
天井とあと長手の一面がOpenになっています。
ちょっとした鳥瞰図のよう。。。

こちらはザイフェンらしい旋盤でおもちゃ、特に木を作っている工房の部屋です。

男性2人,女性3人,赤ちゃん1人。
家族全員で制作しているところ、、、ザイフェンの生活を物語るシーンですね。
おもちゃを作る家庭の様子が再現されていますね。

ろくろの機械は車輪にベルトまで精巧に作られていて,
そして削りクズも雰囲気を出しています。

女性たちは大きなテーブルを囲み,せっせと最終仕上げをしているのでしょうか?
これから彩色をするのでしょうか?

彩色されて出来上がった木のおもちゃが,隅に乾燥のために並んでいますね。
奥のおじいさんは多分新聞を読んでおられるのかしら?

赤ちゃんをそばに置いて、家族でのお仕事風景。
ザイフェンですね。

振り子のついた掛け時計は8時。朝の8時でしょうね。

カップボードの敷物や,スキャロップのトリミングの窓のカーテン,
手抜きがありません。(今のカーテンはスキャロップのトリミングがなくなっているようです。)

小さな世界にザイフェンの家族の様子。伝えたいですね。

このように細いベルトとギアで旋盤を回して。。。
ベルトの動きが伝わってきます。
動力は水力なのでしょうか・・・

右手の人はライフェンドレーエン技法で動物さんを作っているところでしょうか?
真ん中の人は、ろくろでバウムを作成中。
左の人は、ノコギリで材木をカットしています。

もう、その作業の様子が忠実に表現されています。

こんな部屋がザイフェンの野外博物館にあったのを思い出しています。
もう少し、暗い感じでしたが、、、、

床の木屑、たまらなくいい感じです。
大きな半円形のノコギりも立てかけてあり、のみが数種、壁に並べられていて
実物の部屋そのものな感じ。

ライフェンドレーエンが出来上がったようで、丸い輪っかがくるくると
動きます。。。。(画像では表せてなくて、残念です)
ライフェンドレーエン用の丸太のスライスも床に並べられてますね。


箱はありません。

台の裏側に”MADE IN GERMAN DEMOCRATIC REPUBLIC “のスタンプと
輸出用のシールが貼ってあります。

サイズ:11 x 6 x 4cmH

ドイツ:グンターフラート工房
技術が高く綺麗なシュパンバウムを制作されていたり、
春のベルオーナメントのベルを作られている工房さんで、
オーナメントなどはこの赤色より、今は少し深いワインカラーの箱に入っています。
ベルにしろ、シュパンバウムにしろ、こちらのロゴマークを見つけると
なぜか、安心いたします。そんな工房さんからのヴィンテージです。
現在も同じアイテムが作られているようです。