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うつくしい・・・・・たからもの、年代物でも新品。初めて薄紙を解いて作品を箱から出しました。
Leichsenring 「旧東ドイツ時代:ザイフェンの花市場」(9pcs)未販売新品!
0円(税込)
MK−15/4
Leichsenring 「旧東ドイツ時代:ザイフェンの花市場」(9pcs)未販売新品!
0円(税込)
1965年にErich Leichsenringさんによってデザインされ、
1972年より作られているタイプの「花市場」です。

現行品と基本的に同じデザインですがこちらは古い時代に作られたものです。
未使用で、それぞれのピースの薄紙包装を初めて解きました。。。

MeKiKiさんが「宝箱」と呼ばれているショップの倉庫から発見。
東ドイツ時代からショップを経営さてていて、東ドイツ時代には物資も資金も
厳しく、物々交換で生活必需品を手に入れておられた時代。
そんな時、エルツ地方の工芸品は物々交換のアイテムとして高価だったようで
このショップのオーナーは貴重なアイテムを大切に集められていたとか。。。
その名残のお品です。

現行品と同じくは9ピースのフルセットです。
ただ、個人的な感想は、現行品よりも花の細工が細かく、また、色合いも優しく
全体的に優しくふんわりとした感じが漂っているように思います。
でも、裏腹な感じですが、キリッとした感じをも受けます、、、。
花の細かさ、シャープさでしょうか。

それぞれの花はろくろで削られ、
そして色付け、そしてワイヤーをつけた葉をつけ、花瓶などにセットする。
多くの工程を経て、出来上がっています。
Leichsenring工房の作品は本当にたくさんの工程を経たアイテムばかりですね。

花は菩提樹材、体は木目を生かせるように松材で、
頭は肌を美しく表現できるようにカエデ材で作られています。

売り子さんは淡いピンクと白のギンガムのスカーフを頭につけ、
ジーンズ生地のエプロンをつけています。(現行品と異なります)
深いブルーの目はとても優しそうで、とっても整ったお顔立ちの売り子さんです。
現在生産されている作品のお顔と少し異なって、お顔も優しい感じを
全体にも与えているようです。

ロゴマークのステッカーがテーブルの裏側についています。

箱には生産当時の登録商標が見て取れ、東ドイツ時代に生産されたままの箱だと思います。
それぞれのピースの薄紙は開封の気配がなく、撮影のためにどうしても開封しないといけなくて、緊張しました。
箱には薄いシミがあり、また、ライヒセンリングのオリジナルステッカーの上に
プライスシールが貼ってあったようで、外した跡が破損していて
残念です。ご理解の上お求め願います。

現オーナー・デザイナー・マイスターのGittaさんは彼のお嬢様です。

(Ms. Gitta Kreißl 生産者協同組合のサイトからの画像です。)

Leichsenringの本「Vom Spielzeugmacher zum Kkunsthandwerker」



のこちらと同じタイプの作品の紹介ページには
「この細かい作業の作品の完成には無限の忍耐と作品への大きな愛情そして、多くの手先の技が必要である。」と。

サイズ:
テーブル:7.4W x 3.4D x 3.5cmH
花売りさん: 7cmH

ドイツ ライクセンリング工房