ME-KIKIバイヤーさんのめっけもん

ギュンターライヘル工房の村の人々のシリーズの一つです。

今もカタログには掲載されているアイテムです。

ザイフェンの住人の Johann Friedrich Hiemann がザイフェンのおもちゃを1699年に初めて
ニュールンベルグに持ち込んだ歴史上の人物をモチーフにしています。
ニュールンベルグは当時ヨーロッパの大部分のおもちゃの流通市場だったのです。
現在も玩具博が毎年2月に開催され、世界中のバイヤーが集まっています。

この Hiemann さんのおもちゃの配達がきっかけで
ザイフェンのおもちゃが世界に広がったということなのでしょうね。

この人形が運んでいる木箱には
Messe Leipzigと書かれた紙が貼られています。
ライプツィヒまで、、、、。
そして地面の石碑には1699 Leipzigと。

大きな手押し車にはメッセ行きの
おもちゃを詰めた木箱が4個。
ワンちゃんも一緒です。
歴史を物語るフィギュアですね。

2009年のギュンターライヘルさんのカタログと同じデザインです。

なんと言っても色合いが優しいシリーズ。
守護天使さまとは全く異なるテイストですが、
優しい感じは共通しています。

マットな色合い、木肌を通す彩色。
人々の所作がよく考え尽くされたデザインではないでしょうか。

プライスをとったりした後がありますが、オリジナルの箱に入っています。

Gunter Reichel工房のこのシリーズの渋めの色合いが美しいです。

サイズ：　台を含めて　11W x 3.7D x 7cmH

Gunter Reichel工房
　　　
Made in Germany